目次
このページでは
金剛山
大阪府側の登山口
南ルート登山口
★金剛山ロープウェイバス停付近
★笠松駐車場付近
★起点／百ヶ辻（もがつじ）
からの登り、
伏見峠 登山ルート
を詳しく解説します。
登山ルート名
伏見峠 登山ルート
[登り]
初登山！初金剛山！子供連れ登山！って人ならオススメの初心者登山道。頂上まで階段はなく滅多に足を挫いたりしません。ひたすら一本道なので道迷いも極めて少なく、トイレや水場も充実し、危険性の少ないルート。
登山レベル
１０段階の２レベル
[参考レベル]
１０～９
危険箇所多数あり。手足を使う。子供は危険。距離も長くハードなルート。登山暦５年以上の上級者レベル。
８～６
多少の危険箇所あり。距離があったりそこそこのハードさ。登山暦３年以上の上中級者レベル。
５～３
危険箇所はわずか。そんなに距離もなく登山を堪能できるルート。登山暦１年前後の中級者レベル。
２～１
危険箇所なし。距離もなく楽チンルート。子供でもＯＫ。登山暦１年以内の初心者レベル。
歩行距離／目安時間
登山（片道）
3.9km／約1時間15分～1時間25分
登山下山（往復）
7.8km／約2時間15分～2時間30分
※休憩は時間に入っていません。
金剛山 山と高原地図 ↓ コチラから
登山口までのアクセス
目的場所：千早ロープウェイ前（バス停）
自動車の方
Google Mapsやその他ナビなどで
「千早ロープウェイ前（バス停）」
と検索。
バスの方
下記リンクの時刻表を参考に下山の時間も考慮して計画しましょう！
行き 南海 河内長野駅→金剛山行き
帰り 金剛山→南海 河内長野駅行き
行き 近鉄 富田林駅→金剛山行き
帰り 金剛山→近鉄 富田林駅行き
登山ルートの案内
大阪府側／南ルート登山口である
★金剛山ロープウェイバス停・千早ロープウェイバス停付近
★笠松駐車場付近
★起点／百ヶ辻
に到着したら、まずは下記のトイレを探そう！
伏見峠 登山ルートは頂上に到達するまで２～３箇所トイレがある。
●およそ6合目の〝金剛山キャンプ場〟（24時間使用可）
●およそ7合目のちはや園地横〝ちはや星と自然のミュージアム〟施設内（施設が開いてないと使えません）
●他にも〝ちはや園地〟内にも公衆トイレあり
…とはいえ「途中にトイレがあるから大丈夫！」といえども、登山開始からは４０～５０分はトイレがないので、できるだけ出発地点で済ませておくことを心掛けよう。
ってことで。
出発地点のトイレはここ
いざ！登山開始。
入口はこんな感じ。トイレから道を渡ればすぐ登山道の入口。
ここは百ヶ辻（もがつじ）という起点。
※時計で出発時間をみておく、もしくはストップウォッチ機能でタイムを確認しておくと便利！
道幅が車１台通れるぐらいの林道をやや登りながらひたすら直進。
右側にちょちょろ山水
※あまりオススメはしませんが僕は飲んだこともあります。おいしいですよ。あくまで自身のご判断で！
５～７分くらい直進すると、
左側の山側に入る「文殊尾根ルート」の入口。そのまま通過
登山開始から８～１０分強、直進すると、
左側の山側から２箇所ほど山水がちょろちょろ出ている
※あまりオススメはしませんが僕は飲んだこともあります。おいしいですよ。あくまで自身のご判断で！
その山水ポイントから
左側の山側に入る「寺谷ルート」「文殊東尾根ルート」の入口。そのまま通過
「文殊東尾根 登山ルート」を詳しく解説
登山開始から１３～２０分くらい直進すると、
ややフラットになったポイントから左側の山側に入っていくと「細尾谷ルート」「馬の背ルート」の入口。
さらに！そのまま直進。
「馬の背 登山ルート」を詳しく解説
［確認］
登山開始の百ヶ辻（もがつじ）からここまでは、一本道でほぼコンクリートの林道。道幅は車一台が通れる程の道幅。
直進しながら左手にこういう風景があるポイントで…
上空には、ロープウェイのワイヤーが！
運が良ければ、ロープウェイが見えるよ～
更に、直進。基本はコンクリート林道
左側に立入禁止の小屋があり！
登山開始から２５～３０分ぐらいで
直進してきた林道は左へ９０度大きく曲がり、
少し開けた場所に出る。
よく見れば右側にちょろちょろ山水があり
※あまりオススメはしませんが僕は飲んだこともあります。おいしいですよ。あくまで自身のご判断で！
ここから道の雰囲気が変わります。
地面に「◯」マークがついているコンクリートの急坂になる。
これが伏見峠ルート名物〝念仏坂〟
１０～１５分続くキツイ坂道！！
右側の柵（サク）が途切れて、
「◯」マークのコンクリートがなくなると、
念仏坂もようやく終わり。。
※登山開始からここまで 早い人で３０分強。 平均で４０分前後。 子供連れファミリーなら４５分～１時間ぐらいかかる人もいるかも。
ここからは、
コンクリート道は少しの間はなくなり、砂利道に。
さらに直進すると右側に祠が！
徐々に道幅が狭くなってゆき。
途中、コンクリート道に変わったり
ようやく出てきた分岐点〝伏見峠〟
ダイヤモンドトレールに合流
※分岐点〝伏見峠〟を右に曲がると紀見峠（和歌山県）まで12km続くダイヤモンドトレール。左へ曲がると頂上方面へのダイヤモンドトレール。
〝伏見峠〟の標識にズーム！
★ダイヤモンドトレールとは？ 奈良県・大阪府・和歌山県にまたがる金剛葛城山脈を縦走する自然歩道のことを指し、通称：ダイトレと呼ばれています。縦走路は以下の山の頂上を通過し峠をいくつも越えるアップダウン激しい全長45kmの登山道です。 ダイヤモンドトレールの地図上の位置としては、大阪府（府県境）の東南部から南東部の方に逆L字型の縦走路です。
さてさ～てっ
解説を本編に戻します！
伏見峠を左へ曲がるとやがて左手に〝金剛山キャンプ場〟
トイレもあります！
女性は奥です
さらに直進していくと、左手に〝ちはや園地〟のピクニック広場にたどり着く
※登山開始からここまで、 早い人で４５分前後。 平均で５０分くらい。 子供連れファミリーなら１時間～１時間１５分ぐらいかかるかも。
先ほどの画像左側の芝生ゾーンの
ピクニック広場の先に
三角屋根のログハウスが見える
そこから左側奥へと進むと
〝ちはや星と自然のミュージアム〟という施設があり、開いていたらトイレを借りることはできます。
参考に！
更に、奥へといくと
お風呂・食事・宿泊が可能な施設
〝香南荘〟
「香南荘」の情報はこちら！
寄り道を終えて、
元の「伏見峠 登山ルート」の解説に戻るとして…
元の登山道へ戻り、
ピクニック広場にあるログハウス作りの建物を左手にし、
歩を頂上方面へと左へ進む
この分岐点は右へと進む
※左へはロープウェイ駅へ
少しづつ右手に奈良県側の下界景色が見えてくる
（当然、晴れていれば…見えるんだが。。）
注意深く左側を気にしていると〝展望台〟があるので、
展望台に登ってみるのもオススメ！
歩いて来た登山道から鋭角に左斜め後ろ方向へと進むとすぐに展望台！
展望台はこんな建物
ちなみに展望台は…
３６０度パノラマを堪能できます！
となりの岩湧山は当然！空気が澄んでいれば、奈良の大峰山脈や三重の山々まで見渡せます！
ここでは、あえて風景画像は掲載しません。
行った方のみのお楽しみ！
っということで
元の登山道に戻って、頂上へ向かうとします。
先ほどの登山道を更に直進
右側に、
この切り株？自然のオブジェ？
これをを右には行ってはいけません！左へ道なりに大きく曲がり、進みまーす。
曲がってはいるものの、ひたすら直進一本道。
少し歩いて…
で、このような分かれ道は、
左へ
すると！
すぐに左手は不動明王様！
大きな鳥居〝一の鳥居〟をくぐって直進
（来た方向からはやや左へ進路をとる）
↑ ダイヤモンドトレールは右へ「水越峠」方面へ
★ダイヤモンドトレールとは？ 奈良県・大阪府・和歌山県にまたがる金剛葛城山脈を縦走する自然歩道のことを指し、通称：ダイトレと呼ばれています。縦走路は以下の山の頂上を通過し峠をいくつも越えるアップダウン激しい全長45kmの登山道です。 ダイヤモンドトレールの地図上の位置としては、大阪府（府県境）の東南部から南東部の方に逆L字型の縦走路です。
あと１０分はかかりませんよ～もう少し
頂上に近づくにつれて、周囲の木が大きくなってくる
次は、樹齢５００年の仁王杉！
道なりにまっすぐ直進
葛木神社が見えてきて、
階段を上ると
神聖なる葛木神社！
お参りの方はどうぞ。
葛木神社から直進で
右に〝福石〟！触ってご利益を～
左に〝夫婦杉〟ホッ〜ッ！！
左右には灯篭が並ぶ
（元旦深夜には灯篭に火が灯り、なんとも幻想的な風景になります）
突き当りを右に
鳥居をくぐって左
先にデジタル温度計が見えたら、
頂上広場！到着！
捺印所
トイレ
時計山頂広場
戻ってきたら、
転法輪寺（てんぽうりんじ）
「伏見峠 登山ルート」
コンプリート！！
お疲れ様でした。
下山ルートの案内
■以下のリンクから下山ルートを選択すれば、登山開始地点まで下山が可能です。
文殊尾根 下山ルート
下山までの所要時間（約40分～50分）
文殊東尾根 下山ルート
下山までの所要時間（約50分～1時間）
寺谷 下山ルート
下山までの所要時間（約40分～50分）
細尾谷 下山ルート
下山までの所要時間（約50分～1時間）
馬の背 下山ルート
下山までの所要時間（約40分～50分）
伏見峠 下山ルート
下山までの所要時間（約55分～1時間10分）
■他の下山ルートは以下からご覧下さい。
金剛山の情報
金剛山
読み方：こんごうざん
山系：金剛山地・金剛山脈
標高：1125m
※金剛山は大阪府南河内郡千早赤阪村と奈良県御所市にまたがる金剛山地の主峰である。最高地点1125mは「葛城岳」で金剛山頂上付近の葛木神社裏側にあたるが、神域のため入ることはできない。
金剛山 登山が好まれる理由
全国でも登山利用者が非常に多いことで知られる「金剛山」。その理由としては以下が挙げられる。
①低山なので春夏秋冬、四季折々の山を楽しめる。
②登山ルートが豊富で飽きない。（一説には50ルート以上あるとか…もっと多いかも？！）
③ほとんどの登山ルートは良く整備されていて、安全且つ歩きやすい。
④登山利用者が多い為、道迷いなどほとんどなく危険性が低い。
⑤頂上付近の広場には売店があり賑わっている。
⑥小さな子供連れでも、登山初心者でも安心なロープウェイがある。
⑦登頂すると金剛山独自の登山回数記録システムがあり、自分自身が何回登頂したかを把握できる。（カード、バッジ、スタンプでカウントするシステム）
金剛山 他の登山ルートはコチラ！
[説明]
〝金剛山〟は大きく分けて
「大阪府側の登山口」
「奈良県側の登山口」
に分かれている。
特に利用者が多い大阪府側からの登山口は
「南ルート登山口」
（金剛山ロープウェイバス停付近）
「北ルート登山口」
（水越峠・大和葛城山登山口付近）
「西ルート登山口」
（金剛山麓まつまさ・富田林警察署千早駐在所付近）
の、３つの登山口があり、
さらにそれぞれの登山口から様々な登山ルートへと分かれている。
※現在、奈良県側の登山口からのルートなどは調査中。
金剛山の天気と登山指数
本日から近日中の予報を見れます
金剛山の天気と登山指数はコチラ
金剛山ロープウェイ情報
千早赤阪村観光協会
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