どこよりも詳しいトレッキングルートガイド!金剛山「寺谷 登山ルート」をわかりやすく解説(登山道)/大阪府側の南ルート登山口

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このページでは
金剛山
大阪府側の登山口
南ルート登山口
★金剛山ロープウェイバス停付近
★笠松駐車場付近
★起点/百ヶ辻(もがつじ)
からの登り、

 

寺谷 登山ルート

 

を詳しく解説します。

 

 

YouTubeで見る

 

 

登山ルート名

寺谷 登山ルート
[登り]
このルートは谷に流れる沢沿いを緩やかに高度を上げてゆき、後半の八合目から九合目あたりの急登が少しキツい。全体的に距離は短いが、山の中をしっかり楽しめ、自然を満喫できるルート。途中3~4箇所の水場があり。トイレは頂上までなし。

 

 

登山レベル

10段階の3レベル

 

[参考レベル]
10~9
危険箇所多数あり。手足を使う。子供は危険。距離も長くハードなルート。登山暦5年以上の上級者レベル。
8~6
多少の危険箇所あり。距離があったりそこそこのハードさ。登山暦3年以上の上中級者レベル。
5~3
危険箇所はわずか。そんなに距離もなく登山を堪能できるルート。登山暦1年前後の中級者レベル。
2~1
危険箇所なし。距離もなく楽チンルート。子供でもOK。登山暦1年以内の初心者レベル。

 

 

歩行距離/目安時間

登山(片道)
2.5km/約55分~1時間05分
登山下山(往復)
5.0km/約1時間40分~1時間55分

※休憩は時間に入っていません。

 

 


金剛山 山と高原地図 ↓ コチラから


 

 

登山口までのアクセス

目的場所:千早ロープウェイ前(バス停)

自動車の方
Google Mapsやその他ナビなどで
「千早ロープウェイ前(バス停)」
と検索。

 

バスの方
下記リンクの時刻表を参考に下山の時間も考慮して計画しましょう!
行き 南海 河内長野駅→金剛山行き
帰り 金剛山→南海 河内長野駅行き
行き 近鉄 富田林駅→金剛山行き
帰り 金剛山→近鉄 富田林駅行き

 

 

登山ルートの案内

大阪府側/南ルート登山口である
★金剛山ロープウェイバス停・千早ロープウェイバス停付近
★笠松駐車場付近
★起点/百ヶ辻
に到着したら、まずは下記のトイレを探そう!

 

寺谷 登山ルートは頂上に到達するまでトイレがない!
できるだけ出発地点で済ませておくことをおすすめします。

 

ってことで。
出発地点のトイレはここ

 

登山開始!
入口はこんな感じ。トイレから道を渡ればすぐ登山道の入口。
ここは百ヶ辻(もがつじ)という起点。

※時計で出発時間をみておく、もしくはストップウォッチ機能でタイムを確認しておくと便利!

 

道幅が車1台通れるぐらいの林道をやや登りながらひたすら直進。

 

右側にちょちょろ山水

※あまりオススメはしませんが僕は飲んだこともあります。自己責任でお願いします!

 

5~7分くらい直進すると、

 

左側の山側に入る「文殊尾根ルート」の入口。そのまま通過
※このルートは文殊中尾根ルートと呼ばれることもあります。
「文殊尾根 登山ルート」を詳しく解説


 

登山開始から8~10分強、直進すると、
左側の山側から2箇所ほど山水がちょろちょろ出ている

※あまりオススメはしませんが僕は飲んだこともあります。自己責任でお願いします!

直進すれば「伏見峠ルート」

「伏見峠 登山ルート」を詳しく解説


 

その山水ポイントから
左側の山に入る「寺谷ルート」の入口!

ここから山に突入してゆきます。
※この寺谷ルートの入口は、文殊東尾根ルートの入口でもあります。このポイントから2〜3分ぐらいで寺谷ルートと文殊東尾根ルートの分岐点になります。

 

最初はこんなところを登ってゆく

 

2~3分ほどで分岐点
(少し分かりにくいかも知れないが、下記画像の大きな木が2本あるポイント。右の木に白色で「→」が記されている。)

[分岐点の説明]
下記画像の
右の木の手前を右に曲がると「寺谷ルート」
右の木と左の木の間を直進すると、かなりの急登「文殊東尾根ルート」

「文殊東尾根 登山ルート」を詳しく解説

 

ってことで、
寺谷登山ルートの説明に戻りまして
右に曲がると
通行止!!??
実は、このバリケードを潜って進んでゆきます!

[なぜ〝通行止〟なのか…?]
2018年9月4日の強烈な台風の影響で、寺谷ルートの二合目付近に大きな土砂崩れがありました。その影響で若干危険なポイントがあるためです。通行する方はあくまで自己責任でお願いします。(とはいえ、そんなに危険ではありません。※大雨の日やそのよく翌日などは危険度が高まりますので注意!)

 

直進する
このあたりは右側が崖!!非常に危険。子供は特に気をつけること!!

 

周りが明るくなってきたところが、土砂崩れの現場。
(昔の寺谷ルートの登山道はグチャグチャです。。)

 

左上を見ると、大きな岩が。。。汗
怖っ!!落ちてきたら死にます。。

 

なんとか、道も確保されており

 

4~5分、直進すると左側に水場!

※あまりオススメはしませんが僕は飲んだこともあります。自己責任でお願いします!

 

少し狭いが、登山道は続きます。
寺谷ルートは沢の流れる音を聞きながら、この沢沿いを八合目まで緩やかに登ってゆきます。

 

こんな道

 

左側に滝がある
マイナスイオン~♪

 

滝の上、沢の右側のこんな細いこところを落ちないように…と

 

さらに進むと、

 

すぐに三合目の休憩ポイント

[時間の目安]
登山開始からこのポイントまで
●早い人→20分くらい
●平均的な人→25分くらい
●遅めの人→30分強

 

さらに直進したら
お次は、こんな景色

 

[注意!!]
寺谷ルートは、こんなハシゴ的な階段が多く、携帯・スマホなど大切なものは落とさないように十分気をつけてましょう!落としたらほぼ間違いなく取れません。。。チーーーンです。。

 

ジャングルの中のような風景!

 

夕方に左を見たら、こんな綺麗な太陽が見えるかも?!

 

登山道を直進していると
目印で、こんなドラムカンがあります。
これがあれば、道は間違っていませんよ~

 

倒木、倒木の連続

 

このあたりが四合目
ベンチも左側にあり!

 

さらに直進

 

前方に橋が見えてきました

 

これが寺谷ルートのレインボーブリッジ(笑)

橋を横からみると…
はい。。確かにレインボーブリッジ(笑)。。

 

階段を上がってゆきます。
女性や子供は足を踏み外さないように、慎重に!

[注意!!]
寺谷ルートは、こんなハシゴ的な階段が多く、携帯・スマホなど大切なものは落とさないように十分気をつけてましょう!落としたらほぼ間違いなく取れません。。。チーーーンです。。

 

階段を上がると、分岐!?

[分岐の説明]
下記画像の分岐、
●右からの土道
●左からの木道
どちらからでも1~2分後にはすぐに合流です。

 

先ほどの分岐からの合流地点。
この画像は、左の木道から来た視点での撮影です。
右からの道は、土道から。
頂上へは、この画像を左へ曲がります。
(土道から来た人は直進が頂上方向です)

 

先へ進むと益々ジャングル感が。。

 

こんなガレ場も歩きます
※浮石注意!夏場はコケで滑りやすく、冬場は凍りついてるのでツルツルです。

こんなガレ場

 

少し進めば、右側に勢いのいい沢の水。
※ここは飲まない方がいいかも…

 

もののけ姫!的な世界
コケが豊富~

 

こんな道を通って

 

こんな木をクルッと右へ巻くと

 

六合目の休憩場所!

[時間の目安]
登山開始からこのポイントまで
●早い人→35分前後
●平均的な人→40分強
●遅めの人→50分前後

 

さてさて後半戦!
行く先はこんな景色

 

こんな階段を登り

 

登山道は続く。
ずっと、一本道ですね

 

こんな、道がないようなところも、とにかく上へ直進!
道はわからなくても、よくみれば「踏み跡(人が通った形跡)」があるはずです。

 

ハイ!
この画像の左側の四本の木が、七合目付近!
この木の真ん中を通過して進みます!
※右から二番目の木の根元に〝小さなお地蔵様〟が!!

 

〝小さなお地蔵様〟ズーム

 

ここぐらいから少しづつ急勾配になってきます

 

先に最後の休憩場所
八合目付近が見えてきた


 

ベンチの右奥には、水場あり!

※あまりオススメはしませんが僕は飲んだこともあります。自己責任でお願いします!

 

さて、ここ八合目から九合目までは
約7分から10分ちょっとかかる急登です!
八合目ベンチ横にこんな風景があります。画像の木の右側から山手の方に一気に登ってゆきます。
では、心してどうぞ!




 

この急登は、途中で色々な方向に道が分かれていますが、
とにかく、上をみると!少し明るくなっている部分が九合目付近なので、
木の根っ子の道をどんどん上がっていきましょう!

 



 

上へ!上へ!進んでいくと
やがて、こんな手すりと階段が見えます。
もうすぐ九合目

 

この看板の裏側が見えたら、もうすぐ!

 

看板の左側から、抜けれます

 

ハイ!九合目到着!
ここは分岐点!!
わかる人はわかると思います!

 

寺谷ルートから急登を上がって九合目の分岐から
左を見ると「文殊尾根ルート」「文殊東尾根ルート」から登ってくる登山道

「文殊尾根下山ルート」を詳しく解説

「文殊東尾根下山ルート」を詳しく解説

 

右を見ると「細尾谷ルート」「馬の背ルート」「ロープウェイ方面」から登ってくる登山道

「細尾谷下山ルート」を詳しく解説

「馬の背下山ルート」を詳しく解説

 

後ろを振り返ると「寺谷ルート」
「寺谷下山ルート」を詳しく解説


やはり、〝通行止〟看板が!

 

ってことで、
頂上へは直進ですね!(↓画像の方向へ)

 

こんな道を一直線に

 

すると、
〝大変お疲れ様〟棒が!!
この先を右へ!あと少し

 

 

鳥居をくぐって直進すると

 

右側に「転法輪寺(てんぽうりんじ)」

 

「転法輪寺(てんぽうりんじ)」
を背に向けて、直進すると
右に捺印所

 

左にトイレ

 

先へ進むと、時計山頂広場

 

「寺谷 登山ルート」攻略~!!
お疲れ様でした。

 

 

下山ルートの案内


■以下のリンクから下山ルートを選択すれば、登山開始地点まで下山が可能です。

 

文殊尾根 下山ルート
下山までの所要時間(約40分~50分)

 

文殊東尾根 下山ルート
下山までの所要時間(約50分~1時間)

 

寺谷 下山ルート
下山までの所要時間(約40分~50分)

 

細尾谷 下山ルート
下山までの所要時間(約50分~1時間)

 

馬の背 下山ルート
下山までの所要時間(約40分~50分)

 

伏見峠 下山ルート
下山までの所要時間(約55分~1時間10分)


■他の下山ルートは以下からご覧下さい。

 

「金剛山」下山ルートまとめ/下山道を選ぶ

 

 

金剛山の情報

金剛山

読み方:こんごうざん

山系:金剛山地・金剛山脈

標高:1125m

※金剛山は大阪府南河内郡千早赤阪村と奈良県御所市にまたがる金剛山地の主峰である。最高地点1125mは「葛城岳」で金剛山頂上付近の葛木神社裏側にあたるが、神域のため入ることはできない。

 

 

金剛山 登山が好まれる理由

全国でも登山利用者が非常に多いことで知られる「金剛山」。その理由としては以下が挙げられる。

①低山なので春夏秋冬、四季折々の山を楽しめる。

②登山ルートが豊富で飽きない。(一説には50ルート以上あるとか…もっと多いかも?!)

③ほとんどの登山ルートは良く整備されていて、安全且つ歩きやすい。

④登山利用者が多い為、道迷いなどほとんどなく危険性が低い。

⑤頂上付近の広場には売店があり賑わっている。

⑥小さな子供連れでも、登山初心者でも安心なロープウェイがある。

⑦登頂すると金剛山独自の登山回数記録システムがあり、自分自身が何回登頂したかを把握できる。(カード、バッジ、スタンプでカウントするシステム)

 

 

金剛山 他の登山ルートはコチラ!


■金剛山 登山ルートまとめ/登山道を選ぶ


■金剛山 下山ルートまとめ/下山道を選ぶ


 

 

[説明]
〝金剛山〟は大きく分けて
「大阪府側の登山口」
「奈良県側の登山口」
に分かれている。

 

特に利用者が多い大阪府側からの登山口は

 

「南ルート登山口」
(金剛山ロープウェイバス停付近)
「北ルート登山口」
(水越峠・大和葛城山登山口付近)
「西ルート登山口」
(金剛山麓まつまさ・富田林警察署千早駐在所付近)

 

の、3つの登山口があり、
さらにそれぞれの登山口から様々な登山ルートへと分かれている。
※現在、奈良県側の登山口からのルートなどは調査中。

 

 

金剛山の天気と登山指数

本日から近日中の予報を見れます
金剛山の天気と登山指数はコチラ

 

 

金剛山ロープウェイ情報

金剛山ロープウェイの情報はコチラ

 

 

千早赤阪村観光協会

千早赤阪村観光協会の情報はコチラ

 

 

 

 

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