目次
登山の服装、注意点![冬編]
雪、樹氷の冬。
別ページで記述した
「登山の服装 注意点![基本編]」
をもう少し細かく説明する為、
一般的に冬と言われる
12、1、2月の登山服を解説をします。
まずは、
登山の服装 注意点![基本編]のおさらい
ですが、
以下の①②③の順番で
レイヤリング=重ね着するのが基本です。
①ベースレイヤー
肌に一番近くで着る服。主にポリエステル素材で速乾性に優れているTシャツやロンT。
おすすめ登山ベースレイヤー 12選![メンズ・レディース偏] アンダーウェア・インナーの選び方と機能性の解説
②ミドルレイヤー(ミッドレイヤー)
主に体を温める機能がある素材の服。ネルシャツ、フリース、セーター、ダウンなど。
登山の服装、ミドルレイヤー(中間着)の種類とそれぞれのメリット・デメリットとは?
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③アウター
主な役割として中に雨・雪・風などをできるだけ入れないようにする服。レインジャケット、防風ジャケット、シェルなど。
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では、
12月、1月、2月と順に説明します。
12月の登山は?
下界では行楽の紅葉シーズンも終わり、そろそろ冬がはじまる12月初旬。1500m〜2000mの山々では春夏秋と車で入れた取付き(登山口)付近まで「凍結注意の為、通行禁止」などと看板がでるころだと思います。冬登山は歩く距離や装備など初心者では難しく厳しくなり大変危険です。初心者をはじめ、この頃はできるだけ低山で登山を楽しむことをおすすめします。
12月の登山。服装は何を着ればよい?
一般的に12月に登山へ行くなら冬装備になります。以下のレイヤリング=重ね着を参考にして下さい。
[ベースレイヤー]
ロンTの上に半袖T、ポロシャツで二重に。またはロンTベースレイヤーを二重にしておく。おそらく、ベースレイヤーだけでトレッキングすることはないでしょう。
[ミドルレイヤー]
フリースや軽量セーターなどがオススメです。寒くなることに備えてザックには軽量ダウンジャケットも持っておく。
[アウター]
ハードシェル、ソフトシェルなど厚めで軽量な防寒性が高い質のアウターが必要。
[ボトムス(ズボンなど下半身)]
厚手ソックス、速乾性のあるタイツやスパッツ、防風・防水・撥水性の高いトレッキングパンツ。
[靴]
防水撥水性の高い登山靴。(トレッキングシューズ)雪があるようなら必ずアイゼンが必要。積雪量によるが30cm以上積もっている場合は、雪山用登山靴が必要になる。
[その他の装備]
ニット帽、手袋、ネックウォーマー、使い捨てカイロ、など防寒対策として。アイゼン、トレッキングポール、場所によってはピッケル、ザイルなど。
1月の登山は?
下界でも山でも、年間通して一番寒い時期です。草木も虫もほぼなくなります。天敵は降雪量と寒さです。雪が沢山つもるところでは登山道もわからなくなり、踏み抜きに気をつけましょう。風が強くあたる稜線や尾根では積もってる雪がガチガチに凍ってるかも知れません。危険が多いので十分な装備対策が必要になります。
1月の登山。服装は何を着ればよい?
一般的に1月に登山へ行くなら完全なる冬装備です。装備・持ち物含め、防寒対策でレイヤリングをしっかり考え準備すると、当然荷物も増えます。少し大変になりますが、以下のレイヤリング=重ね着を参考にして下さい。
[ベースレイヤー]
ロンTの上に半袖T、ポロシャツで二重に。またはロンTベースレイヤーを二重にしておく。おそらく、ベースレイヤーだけでトレッキングすることはないでしょう。
[ミドルレイヤー]
フリースや軽量セーターなどがオススメです。寒くなることに備えてザックには軽量ダウンジャケットやネルシャツなどコンパクトになるモノも持っておく。
[アウター]
ハードシェル、ソフトシェルなど厚めで軽量な防寒性が高い質のアウターが必要。
[ボトムス(ズボンなど下半身)]
厚手ソックス、速乾性のあるタイツやスパッツ、防風・防水・撥水性の高いトレッキングパンツ。
[靴]
防水撥水性の高い登山靴。(トレッキングシューズ)雪があるないに関わらず、冬山では必ずアイゼンは必須。積雪量によるが30cm以上積もっている場合は、雪山用登山靴が必要になる。
[その他の装備]
ニット帽、手袋、ネックウォーマー、使い捨てカイロ、など防寒対策として。トレッキングポール、場所によってはピッケル、ザイルなど。
2月の登山は?
下界でも山でも、年間通して一番寒い時期です。草木も虫もほぼなくなります。天敵は降雪量と寒さです。雪が沢山つもるところでは登山道もわからなくなり、踏み抜きに気をつけましょう。風が強くあたる稜線や尾根では積もってる雪がガチガチに凍ってるかも知れません。危険が多いので十分な装備対策が必要になります。
2月の登山。服装は何を着ればよい?
一般的に2月に登山へ行くなら完全なる冬装備です。装備・持ち物含め、防寒対策でレイヤリングをしっかり考え準備すると、当然荷物も増えます。少し大変になりますが、以下のレイヤリング=重ね着を参考にして下さい。
[ベースレイヤー]
ロンTの上に半袖T、ポロシャツで二重に。またはロンTベースレイヤーを二重にしておく。おそらく、ベースレイヤーだけでトレッキングすることはないでしょう。
[ミドルレイヤー]
フリースや軽量セーターなどがオススメです。寒くなることに備えてザックには軽量ダウンジャケットやネルシャツなどコンパクトになるモノも持っておく。
[アウター]
ハードシェル、ソフトシェルなど厚めで軽量な防寒性が高い質のアウターが必要。
[ボトムス(ズボンなど下半身)]
厚手ソックス、速乾性のあるタイツやスパッツ、防風・防水・撥水性の高いトレッキングパンツ。
[靴]
防水撥水性の高い登山靴。(トレッキングシューズ)雪があるないに関わらず、冬山では必ずアイゼンは必須。積雪量によるが30cm以上積もっている場合は、雪山用登山靴が必要になる。
[その他の装備]
ニット帽、手袋、ネックウォーマー、使い捨てカイロ、など防寒対策として。トレッキングポール、場所によってはピッケル、ザイルなど。
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2月の詳細は、1月の詳細と変わりありません。
ほとんどの地区では1月2月は一年間で一番寒い時期です。
初心者・中級者さんは決して無理をせず、
しっかり準備してリサーチしてから山行して下さい。
※ご確認必須!
上記で記述した内容はあくまで本州の関東地方から中国地方の季節感です。北海道、東北、九州南部では気温の差や季節感が異なる為、記述に当てはまらない場合も多々あります。あくまで行く山やその標高、その日の気候、その地域にあわせた内容を考慮して下さい。
季節ごとのレイヤリング
「季節ごとに登山の服装」や「その他の記事」を下記リンクから更に詳しく解説しています。
登山服「シェル」。ソフトシェルとハードシェルの違いと特徴。レインウェアとシェルの比較など
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