目次
はじめに
このページでは、
登山初心者から中級者になるステップアップの一つの目安になる
「宿泊登山」
にクローズアップし、
その中でも山登りの憧れでもある
『テント泊(テン泊)』
に必要な
おすすめ軽量テント
軽量で丈夫な「登山テント/山岳テント」 宿泊登山・テン泊・縦走などで使いやすいテントの種類とその特徴とは?
を解説します!
登山のテント(山岳テント)に必要な要素は?
登山をはじめてする人がいきなり
「よし!テントを購入するぞー!」
とは、ならないわけで。
おそらく大半は、
登山をしてから色々な経験を経て、様々な山を登り、そのうちに目にするであろう
〝テント場(テン場)〟
その光景を見た時に
「いつかはテントを買ってテント泊してみたいなぁ〜」
と想いを馳せるものです。
はい。
そこで、
登山に必要なテント!とはどんな要素が必要なのでしょうか?
山岳テントで必要な要素は主に3つ
●軽量
●丈夫
●防水性/透湿性
★解説★ [テントの防水性とは?] 雨風が強い時、テント内部ができるだけ浸水しない方がいいですよね。いわゆるその性能のことです。 [テントの透湿性とは?] テント内には人が滞在します。長い時は丸一日…ってことも。当然人が呼吸をするたびに湿気がでます。その湿気(もちろん湿度も含む)をテント外部に出す性能のことです。
この3つが重要な要素になります。
まず〝軽量〟でなければ、荷物が重くなりますし、それだけ登山する時の負担になります。
でも、テントが軽いとなんか「耐久性は大丈夫かな?」と不安にもなります。山では天候は目まぐるしく変わります。雨・風・雪・雹(ひょう)などをしのげる〝丈夫〟なテントが必要と言えるでしょう。
さらに、強さ(丈夫)を持ち備えたテントでも、雨が入ってきたり、湿気が外に抜けないとテント内が不快になります。やはり〝防水性/透湿性〟も優れていないといけないでしょう。
要するに!
軽量で
丈夫で
防水性と透湿性に優れた
テントが登山テント/山岳テントには必要な要素と言えます。
テントの種類と特徴
先述で〝テントに必要な要素〟は理解してもらえたかと思いますが、
ただ、登山テントは主に4つの種類に分けられます。
1.シングルウォール
2.ダブルウォール
3.自立式
4.非自立式
それぞれの種類と特徴を解説しますので、
その上でご自身にあった山岳テント
または
ご自身の用途でお探しの山岳テント
を選ぶことをおすすめします。
1.シングルウォールの特徴
このタイプは一般的に登山上級者向けと思われるモデルと言える。テント生地が一枚で作られており、とにかく軽量でコンパクト。しかも設営(組み立て)と撤収(片付け)が非常に簡単。さらに暴風雨に強いという特徴がある。ただ、前室もなく登山靴を脱ぐ時や、ダブルウォールに比べ透湿性(結露)の弱さなど、快適性には優れない点もある。一般的な登山ではシングルウォールの性能をフルに発揮できず、より難易度が高い登山で性能を発揮できる観点から、登山初心者にはシングルウォールは不向きと言われている。
[メリット]
●軽量でコンパクト
●設営と撤収が簡単
●暴風雨に強い
[デメリット]
●前室がないタイプがほとんど
●透湿性が弱い
●快適性に優れない
●上級者向き
おすすめ山岳テント[シングルウォール]○○選!★軽量で丈夫で快適な登山テントを「使用人数・重量順」に紹介
2.ダブルウォールの特徴
このタイプは一般的に登山初心者や中級者で一番使われているモデルと言える。基本的にはテント本体の生地と外側の生地と2枚構造になっていて、通気性が良く、透湿性(結露)に強い。しかも組み立て後には前室といわれるテントの玄関のようなスペースを確保でき、荷物を置いたり、靴の脱ぎ履き、簡単な湯沸かしや料理など、寝るスペースと分けることができ、快適空間を作れる。ただシングルウォールに比べ、テント重量は重く、悪天候に弱いという点が挙げられる。
[メリット]
●通気性がよく、透湿性に優れている
●前室があるタイプがほとんど
●快適空間!
●初心者・中級者向き
[デメリット]
●設営と撤収に少し時間を要する
●重量はシングルに比べ重い
●悪天候に弱い
おすすめ山岳テント[ダブルウォール]○○選!★軽量で丈夫で快適な登山テントを「使用人数・重量順」に紹介
3.自立式の特徴
このタイプはインナーテントにポールを立ててテントを組み立てるモデル。ペグアウトや張り綱をすることがないので地面がどのような状態でもある程度平らな場所でスペースがあればテントを組み上げることができる。例えばコンクリート地面や硬い地面には向いている。より簡単に設営できるメリットに対し、強風には弱い性質がデメリットと言える。
[メリット]
●ペグや張り綱が不要
●地面の状態にあまり左右されずに設営可能
●テントを簡単に移動できる
●初心者・中級者向き
[デメリット]
●強風・暴風に弱い
●丈夫とはいえない
4.非自立式の特徴
このタイプは基本的にペグや張り綱をすることによってテントを設営するモデル。設営に時間は要するものの、テント自体をペグや張り綱で地面や木と固定している為、丈夫で強風または暴風にも強い性質がメリットである。しかし、設営時間や撤収時間を要する点はデメリットと言える。どちらかというと登山よりキャンプ向きのタイプになると考えた方がよい。
[メリット]
●強風・暴風に強い
●超丈夫!
[デメリット]
●ペグや張り綱が必要なので設営に時間を要する
●コンクリートなど地面の固い場所は設営不可
●設営や撤収に時間を要する
●テントを簡単に移動できない
おすすめ「山岳テント」はコレ!
登山テント・山岳テントの「必要な要素」「テントの種類と特徴」からして
〝ヤマイロハ〟では、
登山上級者さんには
●「シングルウォール×自立式」
登山中級者さん・登山初心者さんには
●「ダブルウォール×自立式」
最軽量を選ぶには
●「シングルウォール×非自立式」
キャンプ・ハイキングには
●「ダブルウォール×非自立式」
を おすすめします。
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