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登山に必要不可欠の「水」
登山道具や登山装備。山では便利なアイテムは調達できないのが普通。。。だからこそ山登りの時は色々な危険性を想定し、ありとあらゆる登山アイテムが必要になってくる。その中でも〝登山の三種の神器〟
と言われる、登山靴・レインウェア・ザック。
しかし、
登山の三種の神器(登山靴・レインウェア・ザック)があるからといって安心してはならない!
それ以外で山登りに重要不可欠なもの・・・
ズバリ『水』!!水分補給
水は直接的に登山者の生命線に関わる重要なモノの一つだ。僕の登山経験からいうと、
自分が飲む量より500ml〜1Lは余分に持ち歩くようにすれば良い
と考える。理由は主に以下。
[理由] ●ケガをした時に細菌やバイ菌を洗い流す為 ●仲間の登山者が水分が無くなった時の為 ●他の登山者が水分が無くて困っている時の為
持ち歩く水分は「水」が好ましい!
簡単な登山、明らかに安全な登山、ハイキング的な登山なら、何も「水」にこだわる必要はないだろう。水筒にコーヒー、紅茶、お茶。ペットボトルでスポーツドリンク、ジュースなんかも楽しみの一つでもあるのは確かだ。
しかし、少し長い距離の登山や危険性が高まる登山の時、特に予備で持つ水分は「水」が好ましい!のも経験から僕は提言しておきたい。
なぜかと言うと…
水でなければ、ケガの消毒や手当もできないだろうし、バーナーで湯を沸かすのに水でなければ…というシーンもあることだろう。飲料として味付きの水分がお気に入りであれば、水に溶かすことができる粉タイプやポーションタイプも今は豊富に販売されている。それらを準備する手立てもあるので参考にしてもらいたい。
登山でよく目にする「水場」の水は?
登山ルートの確認などで登山マップを見てみると、登山道・登山ルート沿いには、意外と「水場」といわれる箇所がある。実際に登山に行った人は目にしたことがある人も多いかも知れないが、親切に「水分補給」をできるポイントがあったりする。沢の水や湧水、山からろ過された山水など。自然の恵みといわれるようなポイントがある。
※当然、水場がない登山道もたくさんあるので要確認!
この水場!
実は注意してもらいたい点がある。
それは・・・
「その水場の水、本当に飲んで大丈夫?」
という点だ。
見る限りでは、冷たくて綺麗な水に見えたり、水場のそばにコップが置いてあったり、まるで「この水は飲めますよ〜」と言わんばかりの光景だが、意外にもその水は大腸菌やピロリ菌、寄生虫などで汚染されていることが想定できる。
※経験上、ほとんどの水場の水は飲んでも大丈夫!だとは個人的には思う。あくまで自己責任の範囲で判断して下さい。
汚染されている原因とその可能性
登山でよく目にしたり聞いたりする水場。いわゆる山水や湧水や沢の水。これら貴重な水場が大腸菌・ピロリ菌・寄生虫などで汚染されているか否かは、素人には判断し辛いのが現実だ。
もし計測するのであれば、
こんな機器もあるので計測してみても良いかも知れない。
[水質検査機器]
汚染の原因は?
汚染されている水場の原因は特定できないに等しい。考えれる汚染原因は以下が挙げられる。
●人の尿 ●ゴミ問題 ●野生動物の尿や糞、または死骸 ●水場近くのトイレ ●水場より標高が高い場所にあるトイレ ●水自体に異臭がしたり変な味がする
これらの問題は完全な原因究明はできず、山の環境問題や汚染問題として近年クローズアップされている。
万が一、汚染されている水を飲んで人体に起きる症状としては、
●腹痛 ●下痢 ●嘔吐 ●発熱 ●これらの原因からくる脱水症状
万が一のため、こんな検査キットもおすすめ!
[腸内細菌検査キット]
[ピロリ菌検査キット]
汚染の可能性が低い水場
上記の汚染原因から推測するには、以下のような場所の水場は汚染の危険性が低いと言える。
※あくまで憶測での可能性としての個人的な一意見です。あくまで自己責任でお願いします。
●より標高が高い場所 ●周囲にトイレなどがない ●沢がない場所の山水 (沢をつたって汚染水が流れてこないことが考えれる) ●人の出入りが少ない水場
水場の水を安全に飲むには?
一番良い方法としては、水質検査をその場で行い飲める範囲であればOK。
…ですが、、、
なかなか水質検査まではできない。。のが現実!
そこで、安全且つ簡単な方法を2つ紹介しておく。
1つ目は
「煮沸」
煮沸は、かなり安全性を高める方法と言っても良いと思う。水を沸騰させることにより、食中毒のリスクはかなり減少し、ほとんどの菌は煮沸により死滅する。大腸菌の一種であるカンピロバクターは65度で30秒煮沸させると死滅する。他の大腸菌なども含めて、沸騰してから5〜10分間煮沸すると効果的だと言われている。
登山におすすめの煮沸道具はコチラ
バーナー・コッヘル・クッカー・マグ・ケトルなど
2つ目は
「携帯浄水器」
各社、品質的に高性能な携帯浄水器やストロータイプの浄水器なども数多く販売されている。
簡単で安全と言えるアイテムだ。
登山におすすめの携帯浄水器はコチラ
絶対に安全な水分補給は方法は?
当たり前の意見で申し訳ないが…
この方法を選択しない人が意外に多い。
それはズバリ
「山で自然の水は飲まない!」
でしょう(笑)
絶対的に安全でしょう!!
余分にミネラルウォーターを持って行く。もちろん代償は荷物が重くなる。。
正に、背に腹はかえられぬ!!ってやつです。
山好きの為のおすすめミネラルウォーターはコチラ
おすすめ「山のミネラルウォーター」!山登り・登山、山好きなら健康でおいしい「水」を選ぶべき!珍しい山水27選
〝山水〟好きの人が美味しい〝山水〟を楽しむには!
必殺!これでしょ!
以下、3種類の山水から選ぶことができ、しかもウォーターサーバー代が0円!タダ!
僕も以前利用してましたが、安全で!手軽に自宅で!美味い水!
登山の時は水筒に入れてLet’s Go!してました。
超おすすめ〝山水〟
上記のバナーから、以下3種類の山水から選べます。
【富士山の銘水】
富士山麓にある「富士箱根伊豆国立公園」内で採水。長い年月をかけて自然の力でろ過して磨かれた『富士山の銘水』は、硬度25mg/ℓの軟水です。4大ミネラル成分をバランス良く含み、バナジウム含有量国内最高水準を誇る富士山の天然水。
【金城のしずく】
中国山地の美しい自然の恵み島根県浜田市金城(かなぎ)町で採水している『金城のしずく』。金城(かなぎ)町は、降雨量が多く変化に富んだ地理的特長により、良い水を産む条件に恵まれています。良質の温泉地帯であり地下約700メートルの花崗岩の下で長い年月を費やしてろ過された天然水。
【阿蘇の湧水】
雄大な阿蘇山の大自然が育んだ天然水。阿蘇山の麓にある南阿蘇村は、良質な天然水を育む日本でも有数の土地。日本名水百選のひとつ「白川水源」など周囲に多くの水源を有し、豊富な湧水量と水のおいしさで有名な地に採水地はあります。地下約100mの水源からくみあげた天然水はバランス良くミネラルが含まれ口当たりも柔らかい軟水。
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